Bloggerのfeedで取得できるもの一覧

Bloggerのjavascriptで使うfeedで取得できるものの一覧です。
検証に使ったページ Bloggerのfeedの結果一覧

以下はJSONで取得できて、javascriptで使えるブログの情報です。

ブロガーID
ブログの最終更新日時
ブログの全ラベルの一覧
ブログのタイトル
ブログの説明
feedのAtomのurl
実行したJSONのurl
ブログのurl
ブログのhubのurl http://pubsubhubbub.appspot.com/
(ブロガーID)で取得するAtomのJSONの次ページのurl 3件だけ表示するJSONの場合、4件目から3件のurl
ブログの所有者名
ブログのメールアドレス noreply@blogger.com
ブログのサムネイル画像の幅と高さとurl
Bloggerのバージョンとurl
ブログの記事の全件数
取得する開始件数 startIndexを指定しなければ1
取得する件数

以下はJSONで取得できて、javascriptで使えるブログの記事ごとの情報です。取得した件数分だけ繰り返されます。

ブロガーIDと記事のID
記事の公開日時
記事の更新日時
記事のラベル
記事のタイトル
記事の公開範囲と内容 設定で「先頭のみ」にしていれば、記事の途中まで
記事の(ブロガーID)で取得するAtomのurl
記事のurl
記事の執筆者
記事の執筆者のBloggerのprofileのurl
記事の執筆者のメールアドレス noreply@blogger.com
記事のサムネイル画像の幅と高さとurl

feedのJSONとjson-in-scriptの違いは、json-in-scriptはJSONのデータを gdata.io.handleScriptLoaded( と ); で囲んだだけです。

Atomは (ブログのurl)/feeds/posts/default 以外に https://www.blogger.com/feeds/(ブロガーID)/posts/default という(ブロガーID)で取得することもできます。Atomの改行は実際に改行されますが、(ブロガーID)で取得するAtomの改行は<br />などタグに変換されて1行になります。

AtomとRSSの違いは、Atomの方が情報が多いです。ハブ情報やサムネイルの画像情報、Atomの記事のurlに対応する(ブロガーID)で取得するAtomのurlなどです。

(ブロガーID)で取得するAtomはかなり注意が必要です。公開した記事だけでなく、下書きや予約投稿の記事まで取得できてしまいます。

また、Atomはdefaultの場合、Bloggerの設定の「サイトフィード」の「ブログフィードを許可」で設定した公開範囲になりますが、(ブロガーID)で取得するAtomは設定することができません。設定で「先頭のみ」だけしかfeedを読めないようにしても、(ブロガーID)で取得するAtomは「完全」と同じ設定になり、全ての情報が読めるようになってしまいます。

Bloggerの初めの設定では、<head>と</head>の間に
(ブログのurl)/feeds/posts/default
(ブログのurl)/feeds/posts/default?alt=rss
https://www.blogger.com/feeds/(ブロガーID)/posts/default
の3つのfeedが表示されますが、設定で「完全」にしている以外の場合は(ブログのurl)/feeds/posts/default?alt=rss だけ残して、それ以外は削除した方がいいでしょう。

Google Search Consoleの「設定」の「クロールの統計情報」を見ても、(ブログのurl)/feeds/posts/default?alt=rss は「シンジケーション」としてクロールされていましたが、(ブログのurl)/feeds/posts/default はどこにもクロールされていませんでした。AtomはGoogle Search Consoleにサイトマップとして登録していれば、特に必要ないと思います。
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