SEO対策で無意味なこと一覧

SEO 対策ですが、Google などの検索サイトは常に対策されないように更新しています。以下に以前は有効だったが、今は SEO 対策として無効になったものをまとめます。

・nofollow
例:<a href="abc.html" rel="nofollow">abc</a>
リンクに nofollow を設定しないと、自分の SEO の力をリンクしたサイトに取られてしまうと言われてましたが、あってもなくても自分には何の影響もなくなりました。

Google Blogger のテーマではSNSボタンなどで nofollow になっていることがありますが、影響がないので付けたり外したりする必要はありません。

ただ、リンクされたサイト側には影響があります。信頼できないサイトにリンクする時には nofollow を付けるように Google が説明しています。
https://support.google.com/webmasters/answer/96569?hl=ja

無料ブログを大量に作ってリンクするのが流行り、宣伝ブログだらけになったので、自動的に nofollow が設定されるブログが増えました。無料ブログ nofollow で検索すると有名ブログはだいたい nofollow にされているのが分かります。そういうブログでリンクして宣伝しても効果はありません。

・keyword
例:<meta name="keyword" content="・・・" />
キーワードに検索されそうな単語を大量に入れるのが流行ったので、Google は keyword を無視するようになりました。Google Blogger のテーマにある場合も特に何も設定しなくていいですし、消してしまってもいいです。

・リンク集
海外のサイトから大量にリンクを集めると、検索結果上位になっていました。SEO 業者の対策は大抵この方法でした。今はリンクだらけの関係ないサイトからリンクがある場合は逆に検索結果が下がるようになりました。

Google Blogger では「設定」の「基本」の「プライバシー」に「リストにブログを追加しますか?」という、Blogger ホームページや他人のブログの [次のブログ] に出る機能があります。それを見た人が見に来る効果はありますが、SEO 的に効果があるのか分かりません。

・HTMLのサイトマップ
内部リンクを増やすためにサイトマップページを作ると、Google がリンクを発見しやすくなるので、作った方がいいと言われてました。現在はXMLのサイトマップを Google Search Console で送るだけで十分になりました。

ブログを見る人には便利なので作るのはいいですが、ただ一覧表示にするよりは、ラベル別にしたり、「人気の投稿」ガジェットや「ブログ アーカイブ」ガジェットなどを使って目的をはっきりさせた方が便利です。

・Fetch as Google
1日2回だけという回数制限がある代わりに、そのサイトからリンクされているページを全て見に行くという便利な機能です。サイトマップページを登録すれば、そこからリンクしている全ページを見に行ってくれていました。

以前の Google Search Console にはあったのですが、今は「URL検査」という名前に変わりました。リンクされているページを全て見に行ってくれるような説明がなくなり、回数制限もなくなったことから、以前と同じような効果はなくなったと思われます。

実際にサイトマップページを「URL検査」してみると、サイトマップページは Google の検索結果に表示されるようになりました。しかし、サイトマップページからリンクされているページは Google が見に行った証拠の前回のクロールの時間が更新されていませんでした。

以前と同じようにサイトマップページだけ登録したのでは全ページ見に行ってくれません。登録したページに対しては効果があるので、サイトマップページだけでなく全ページ1つずつ登録することになります。以前に比べてかなり手間が増えました。

大量に登録すると、画像認証画面になりますが、認証に成功するとまた登録できるようになります。連続50回まで大丈夫でした。その後はエラーになりますが、翌日また連続50回登録できるようになります。以前のように何回できるのか表示されていないので、回数や時間は変わる可能性があります。
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